東方光恩頼〜とうほうこうおんらい〜

6、東方蘇莫者〜とうほうそまくしゃ〜 (夢殿大祀廟 東方神霊廟より)

明日香の響き、山神と太子と・・・

 

幻想郷の山にて太子が笛を吹くと神が現れ、その音に併せ舞を舞う。

時に、静かに・・・時に、激しく・・・

その舞は見るもの全てを魅了するほど美しい。

笛の音に太子は想う。人々の豊かな営みあらむ事を。

 

ここで出てくる太子とは、豊聡耳神子です。また、太子と山神の話は舞楽「蘇莫者(そまくしゃ)」の言われを参考にしています。

東方神霊廟では、道教のお話でしたが、ここはあえてその枠組みを超えて稜樂會らしい方向性の切り口で、イメージをしてアレンジをしてみました。

シルクロードを伝わって日本に伝来した雅楽を初めとする大陸文化、そして仏教、そこに幻想郷に坐す山神(諏訪子?)と太子の祈りをミックスし、更に太子の笛をイメージした前出の舞楽「蘇莫者」のフレーズを織り込みました。


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